峠駅の2つの魅力。 スイッチバック跡/駅の立ち売り、「峠の力餅」

米沢

峠駅は、米沢と福島を結ぶ途中の駅で、
鉄道大好きな人には魅力的な駅のようです。

かつてはスイッチバックを行っていた駅なのですが、
現在も大きなスノーシェードの中にホームがあり、スイッチバックの痕跡が残っています。

 

駅へのアプローチは、車だとかなりグネグネの山道を抜ける必要があるので、電車で往復するのがよさそうです。
電車でいらした観光の方に行き会ったのですが、米沢から上りの電車で到着して、しばらく後の下り電車で戻って行った方がいました。
駅舎が目的なら、乗り換えの待ち時間が15分程度あったでしょうか。程よい時間ですね。

米沢駅から新幹線に乗ってしまうと通り抜けてしまう駅なので、なかなか下りにくい駅になりました。

スイッチバックもさることながら、この駅の魅力は、峠の力餅という大福を立ち売りしてくれること。
各駅停車の電車が到着する約30秒の停車時間で、車両の横を木の箱を持って売りに来てくれます。

米沢⇔福島の各駅停車は本数が少ないので、時刻表を片手に、時間を狙っていかないといけません。
そもそも立ち売りの売り子さん自体、ある種レアものになりつつありますね。

 

お菓子自体は駅前の店舗や市内のスーパーでも購入できるのですが、できれば昔ながらのスタイルが楽しいですね。

注:隣の板谷駅では、クマ注意の文字が! 結構な山の中です。

 

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