ハクチョウの落穂喰いを思い出した・・・。

10月も中旬になり、ほぼ稲刈りも終わったようです。

金色の水田が枯れ草色になって、あと1ケ月もすれば雪が降ってくるシーズン。久しぶりに見た稲刈りの終わった水田を見て、昨年の冬を思い出しました。

冬になるとハクチョウがわたってくる川があります。その近くの水田に、彼らは餌を食べにやってくる。

想像してみてください。一般的な写真や映像では、ハクチョウは大概水面に浮かんでいる姿です。それが、持ったら一抱えもありそうな結構大きな真っ白な鳥が、雪がまばらな稲刈り後の水田に何羽もいる光景。黒い水面と白い雪、白い鳥のモノトーンのイメージなのに、冷たい色味のベージュと黒い土の上に、真っ白な大きな鳥。泳いでるんじゃなくて、水鳥の足で地上を歩いている(はず。よく見えなかったけど・・・。)

最初に見たときは、一瞬何か迷いました。 そりゃ、雪に埋もれてなきゃ落穂は格好の餌ですよね。水は冷たいし、魚なんか良そうにないし。効率のよさそうな餌場には納得です。でも、かなり違和感がありました。

今年もそろそろ渡りの季節なんだなと思うと、あのインパクトをもう一度!と思ってしまいます。

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