寒中に作る保存食: こんにゃくと大根を雪の中で干します。

日記

関東地方が大雪で大騒ぎしていますね。

残念ながら積雪10㎝程度は普通なので、騒ぎになってしまうことなんだと、少し冷めた目でニュースを見ています。

厄介な寒さですが、有効利用の方法をご紹介します。

さてこれだけの寒波が来ると、この寒さを利用して凍みこんや大根干しなど、雪の中で乾物が作れます。

ゆでた大根やこんにゃくを外気にさらしておくと、カチカチに凍りながら乾燥していきます。

大根は、切り干し大根のように細いものではなく、輪切りにして茹でてから、真ん中に紐を通して外につるします。体積は1/4くらいまで減って、黄色に乾燥します。食べるときは水戻しして煮物。確かニシンと合わせて煮ることが多かったですね。

こんにゃくは、凍みこんという名前で商品化されていますけど、かなり地域が限定されたものかもしれません。盆正月に作る具だくさんのお浸し(冷汁と呼んでいます)に必須のもので、スーパーでも買えます。乾物のこんにゃく、シイタケ、打ち豆、ホタテなどを細かく切って醤油で煮たものを、キャベツとホウレンソウのお浸しに掛ける地物の料理。

今から作っても、使うのは半年後のお盆になりかねないのですけど、寒い地方では寒さを利用した名物があるのではないかな?

 

 

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