【まとめ】 雪国が初めての方へ、6つの注意事項

地域情報

米沢というのは、雪国です。
暖冬で昔ほど積もらなくなりましたが、冬支度というのは必要です。

雪の中に暮らす習慣を持たない方からすると、12月~2月の間は、ご注意頂きたい期間でもあります。

冬に観光や仕事でおいでになる際には、注意したほうが良いですよ~、という内容をの注意事項をまとめてみました。

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1.長靴は必須

足元は滑り止めのついた防水のブーツか長靴をおすすめします。

積雪があるときは30㎝位積もりますし、除雪がされても直後はつるつるのスケートリンク状態か、その後溶けてシャーベット状になって足を取られるか。 雪の中を革靴とかヒールだったら歩くのは諦めたほうが賢明。

歩く本人にも危ないのですが、実は車からしても歩行者は恐ろしい存在です。道幅は通常の2/3で、歩道もない道も多いです。また、融雪用の側溝が口をあけている場所もあります。そんなとこ、車の横を歩くと大変ですよ。

 

2.傘は不要

雪が降っても、傘は使いません。

視界が遮られて危険なのもありますが、重たい雪で傘に積もってきますよ。
冬は帽子とフードつきのコートで歩いてますね。

 

3.陸の孤島の可能性

時々、陸の孤島になることがあります。
大雪予報の際は、スケジュールに余裕をもちましょう。

 

米沢から外に向かうルートは大きく2つ。福島に抜けるか、山形経由で仙台に抜けるかです。大雪だと除雪が追い付かないという状況が時々発生しますが、この2本のルート、どちらも電車が止まります。道路も通行止めか凍結で危険。

同様の理由で喜多方経由、新潟経由のルートも、大雪だとほぼアウト。除雪が終わって新幹線が動くまで閉じ込められることに。

これは数年に1度は発生するので、当たったら諦めるしかない感じです。
2017年11月に米沢⇔福島の高速道路が開通したので、このルートがどれだけ強いか楽しみなところです。

 

4.タイヤは交換しておこう

当然、車の方はスタットレスタイヤが必須です。

 

 

5.防寒対策を!

外国からのお客様、特に長袖すら不要という国からいらっしゃるのであれば、まずは入念な防寒対策をおすすめしましょう。

亜熱帯感覚の方だと、そもそも寒さの感覚がわからないみたいです。たとえば関東で入国時に一通りそろえても、もう一段階寒いことを想定して頂いたほうがよいかも。

 

6.荷物は転がらない…

雪の中、キャリーケースは転がりません。
踏み固められたところなら大丈夫だけど、ふわふわやシャーベット状になったら、持ち上げて運ぶしかない。

 

駅から出るまではOKなので、荷物を持った徒歩移動があるなら、持ち上げることも視野に入れたほうが良いかも。もしくはバスやタクシーを利用します。

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などなど。
雪の少ない地方からのお客様から、時々失敗談を伺います。

天気予報で雪だるまが笑っていたら、ご注意くださいね~。

 

 

 

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